2021年7月にTiktokに投稿した「なにやってもうまくいかない」の曲が総再生数、1億回超えるヒットを記録した「meiyo」
苦節12年でようやくメジャーデビュー果たし、meiyoさんが歌手としてうまくいかなかった時代の経歴やチャンスを逃した意外なエピソードや「meiyo」の名前の由来をまとめてました。
meiyoなにやってもうまくいかなかった経歴
別名:meiyo
名前:ワタナベタカシ
生年月日:1991年1月7日
職業:シンガーソングライター
作曲家
ドラマー
担当楽器:ドラムス
ボーカル
ギター
キーボード
活動期間:2009年~
「シガテラ」バンド時代
2009年から「シガテラ」のドラムコーラスとして活動。
きっかけは高校1年の時、軽音部の見学に行ったら先輩がいかつくて怖そうだったのが嫌で、
その先輩が卒業するのを待って、高校3年で入部した。
入部した後同級生とバンドを組んだが、ベースの女の子の彼氏が、あのいかつくて怖そうだった先輩だった。その先輩が遊びに来るようになり交流が続き高校卒業後その先輩と「シガテラ」としてバンドを組んだ
「シガラテ」活動期間時にシガラテ名義でブログを開設をしていました(2011年~2013年)
その時のAmeba「シガラテのブログ」にメンバーの画像もあります。
その後、2015年に「シガラテ」活動休止。
「ワタナベタカシ」として活動
「シガラテ」を始め2~3年位の時にシガラテとは全く違う方向性の曲を、「ワタナベタカシ」として『ゆったりと』を作る。この曲は、なんとニンテンドーDSで作ったオリジナル曲。
その後「ワタナベタカシ」として2015年から始動!
「ワタナベタカシ」時代の3年間
- 初ライブ「SMA主催イベントHARENOVA vol.6」
- おかもとえみ(フレンズ・科学特奏隊etc)など強力サポートを迎え作られた1stアルバム『日々のこと』発売
- 「お台場みんなの夢大陸マイナビステージ」にてイベントオープニングアクトを務める
- BS-TBS「イクぜ!バンド天国」主演
- 1stミニアルバム『I’mAlone』発売
記念ワンマンライブにてスペシャルサポートメンバーとして手島いさむ(ユニコーン)を迎える
「ワタナベタカシ」時代はほとんど目立った成果を得られなかったという。
SMA主催のイベント時は、初めてドラムボーカルでやったライブだったからボロボロ…歌もうまく歌えず何の爪痕も残せなかった。おかもとえみさんがサポートメンバーだったので関係者に注目されていただけにチャンスを物にに出来なかった。
ユニコーンの手島いさむさんが、手島さんのソロツアーで「ドラム叩かない?」と話があり1度打ち合わせをしたその日、手島さんが家まで送ってくれたそうです。その時「カーナビに自分の家の住所を入れて」と言われ操作をした際、かなり車酔いをして「そんなに酔うならツアーはきつそうだね」と話がなくなった。
「なにをやってもうまくいかない」の曲につながっていった。
meiyaに改名するまでの期間は、時々レコード会社の人とかが見に来てくれたりもしたんですけど、「いけるのかいけないのか」みたいな感じばかりで、ひたすらモヤモヤでした。「売りたい」と言ってくれる人が現れても、やっぱり自分が大きなことを何も残せてないから、「社長OKがでません」みたいな感じで。ずっと模索というか、「なにすればいいんだろう」と思いながら曲を作っていました。
引用元: 「meiyo-UNIVERSAL MUSIC JAPAN」https://www.universal-music.co.jp/meiyo/naniuma/
「ワタナベタカシ」さんはいろいろなバンドに所属していたようです。
ご自分のTwitterで紹介されています。
meiyoの名前の由来
「ワタナベタカシ」で活動していましたが、2018年に「ワタナベタカシ」から「meiy」に改名。
きっかけは、「イカ天」の後継番組「イク天(BS-TBS「イクぜ、バンド天国!!」2016年11月~2017年3月)」
というバンドオーデション番組に出演。
番組のプロデューサーの角田陽一郎(TV番組「EXILE魂」「明石屋さんちゃんねる」等、手掛けている)
のに目にとまり、その時に名前を改名。
名前を変えた理由は、ワタナベタカシが普通すぎたからからです(笑)。ワタナベも、タカシも、あまりにも普通すぎて。あとライブハウスとかに出たときに「ワタナベタカシ」って書いてあると弾き語りと思われちゃうんですよね。出てきたらバンドだし、しかもドラムボーカルだし、その裏切りがいい方向には傾いてないなと思って。
引用元:「meiyo-UNIVERSAL MUSIC JAPAN」https://www.universal-music.co.jp/meiyo/naniuma/
なのでずっと活動名義がほしくて、ちょうどタイミングがよかったっていう。
名付け親は写真家のワタナベアニさん。
「meiyo」は中国語で「無い=没有」
名前を付ける前に写真を撮ったんですけど、撮影してくれた写真家のワタナベアニさんも会議に参加してくれて。
アニさんが出してくれた名前がmeiyoだったんです。同じくらいのタイミンで、プロデューサーがアルバムタイトルについて「『羊の革を被った山羊』ってどう?中身が狼じゃなくて結局山羊で、あんまり変わんないみたいな」って提示をしてくれて。偶然自分がひつじ年の山羊座だったんで、「超良いですそれ!」ってなって。そこから羊がメェーだからmeiyoともかかった!みたいな偶然がいろいろ重なって、meiyoに決まったんです。
引用元:「UROROS」http://uroros.net/interview/meiyo001/
改名すると運命もかわると言われるし、偶然も重なったりといい方向に向かって良かったですね!
まとめ
「ワタナベタカシ」時代の活動時は才能や実力はあったが、運がなかったりチャンスをものに出来なかったようです。
「meiya」の由来は中国語で「無い=没有」。カメラマンの「ワタナベアニ」さんに名付けられました。
改名の結果「meiya」にして「ワタナベタカシ」と違う音楽を作成し、今までの経験で「うまくいかない」をそのまま表現したらバズった!まだまだ実力があるアーティストなので、次の「meiya」もしくは「ワタナベタカシ」にも注目ですね!